セールスをする際に自分の弱みや痛みの部分を
正直に表出してくれる人もいれば、逆に隠す人もいて
表出してくれても、本音と建前があって
なかなか本当の事、本当の気持ちを聞き出すのは難しいんですが、
どうやったら、心を開いてくれて何でも話してくれるのか
考えてみたんですね、
僕自身のことで言うと、誰にでも本当の気持ちとかを言うのは
苦手にしていて、家族、友人、職場の仲間とコミュニケーション
とる時も、本当の事、深い所はあまり話さないんですね、
なぜかと考えた時に、相手はこの話を求めてはいないだろう、
と思っちゃうんですね、それで本音ではなく建前になってることも
あって、なかなか腹を割って話すことってなかったし、
それが普通なのかなあとも思っていたんですね、
だから、当たり前かもしれないけど、
相手の本音を聞きたいなら、自分も本音で話して
相手にもあなたの本当の気持ちが聞いてみたい、教えてほしい
という姿勢が大切なんだと思う、
そこの壁が厚い程、隠しているものが大きかったり、
その人らしさが隠されているかもしれない、
やっぱり、腹を割って話せる相手って少ないし、
特に男の人は人を頼らない、今まで積み上げてきた自負もあって
プライドとか、見栄とか、で
誰にでも自分の弱みや痛みを話す人は少ないんだと思う
そう考えると、長い付き合いでも心を開くのが難しいのに
セールスの短時間で心開いてもらわないといけない、
じゃあどうやったら短時間で心開いてくれるのか、
それは、今いる場所は日常ではなくて、
特別な場所、特別な想いを聞いてくれる場所、
と感じてもらえることかなあと思うんです
日常の感情ではなくて、自分の想いや悲しみを言っても
いい場所なんだと思ってもらえること、
普段言えないこと、聞けないことを話せる場所
普段では考えないことを考えてもらう場所
そう感じてもらうことだと思う、
こちら側が壁を作らない、
正直に自分が感じたことを聞いてみる、
一人の人として素直な考えを話してみる、
そう言うことが大切なのかあと思うのです
相手の懐に入り込んで、どうやったら上手く入れるのか
踏み込めるのか、を考えると
そこには情熱とか勇気も必要で
感覚的な部分もあると思うんですね、
相手の心を掴むのは難しいとは思うんですけど、
そこができないと、相手の本音は聞き出せなくて
感情を動かすこともできないから、
経験して、失敗して、
自分のものにしていけたらいいと思う
それでは、また
